diary

LTEとか通信環境に纏わる話(2014春)

LTEとか通信環境に纏わる話(2014春)

ことの始まりは、 2月くらいのemobileからの2年満期になるので契約を別のものに更新するべしという 電話であった。 曰く

  • 速いが容量制限がある
  • 今の回線も6月くらいから速度制限が課される予定である
  • 新しいモバイルルーターGL10Pを買うべし
  • 3Gの回線も使えるようになるので使える地域が広がる
  • だから新しく2年縛りしてGL10Pを買え

あまり深く考えずに言われるままに更新してしまったのだが これが間違いの始まりである。

  • 確かに速度制限が課されていない状態では速くなったような気もする。気もするが速くなったせいもあってあっという間に容量制限にかかった
  • 容量制限がかかってもブラウザぐらい使えるだろうと思っていたが、まさかの10kbpsとかそういうレヴェル
  • しかも月曜にかかったら金曜に解除とか

誤りを悟って即座に解約したが後の祭りであった。 大変な損失だ。二度とsoftbankのことは忘れないしせめて皆に注意し続けることにした。

  • そもそも電話で相手から持ち掛けてくるものがいい話のはずがない
  • 知らない間にemobileがsoftbank傘下になっていた
  • ちょっと調べればGL10Pは大変不評だ!
  • そのGL10Pを月賦で買わされた
  • 2年縛りの解約料も盗られた

今、思えば旧emobileのサービスは2年間使ってきて何の不満も無かった。 大変残念である。 故意に旧回線からのユーザ追い出しを謀っているのかもしれない。 softbank傘下になったことを知っていればもっと警戒したのに腹が立つ。

emobile(softbank)の容量超過制裁中の挙動

とにかくブラウザも使えない遅さだったのだが次の回線が準備できるまで インターネットしないわけにもいかぬ。 遅さに苦しみながら試行錯誤を繰り返すうちに遅さの特性のようなものが見えてきた。 なにやら通信の帯域だけでなくTCPコネクションの本数が多いのもよろしくないようなのだ。 中でもhttpsで長時間張りっぱなしになるものが大変よろしくない。 前のコネクションが終わるまで次のコネクションにデータが流れないような挙動を示すので、 通信がデッドロックのような状態になって遅いのではなくてデータが来なくなる。 昨今のfirefoxやchromeは勝手にhttpsでやたらと通信しよるし、google検索はhttpsになっている。 softbankの速度制限とこいつらがタッグで通信を阻害している。 普段、高速回線を使っていると気づかない新たなる問題が浮上してきた。 firefox, chromeや最近のhttps, javascript満載のサイトがリソースをバカ食いしているんじゃないのか。

ブラウザ、webサイトとの戦い

ここで古のテキストブラウザw3mを引っ張り出して来て遅いなりにテキストを閲覧できるようになった。 さらに古のコンテンツプロキシーProxomitronを持ち出して、javascript, cssを全面的にカット, firefoxのconnections設定を減らすことで止まるインターネットから遅いインターネットに改善? することができた。ブラウザだけでなくサイト側のでかいjavascriptライブラリや、ajax、怪しいトラッキングと思しきものを皆殺しにしなければならなかった。そのためにC#でデバッグ用のプロキシを途中まで作った。本末転倒である。時を経てもProxomitronは輝きを失わないのぅ。むしろProxomitronの重要性は高まってきているような気がする。

iijmioのsimとdocomoスマホ

適当に探索したところなにやら安くsimの手に入るいmvnoというのがあるらしい。 その中ではiijmioが評判がよさげだったので購入することにした。 とりあえずミニマムスタートプラン。simはよくわからなかったのでミニサイズにしといた。 せっかくなのでdocomoの中古スマホでテザリングするべく適当に中古屋を物色。 LTE(Xi)が使えるやつと言うたらSONYとSharpのが出てきたのでなんとなくSharpのSH02Eにしてみた。 ここでまたも地雷炸裂。

docomoのスマホはLTEできる = テザリング出来るではなかった

テザリングするときだけ自動で接続先が強制的に変わるというdocomoのクソ仕様を踏んでしまう。 なんじゃこりゃw。SONYのにしておけばよかった(SONYのは回避できるらしい)。 rootとったりいろいろ試してみたがSH02Eは無理らしい。 FoxFiというのでがんばればUSBテザリングはできるぽい。 APN切り替えのトリガーがWiFi APの起動ぽいのでそれですな。 うぅむ。スマホ界隈はちょっと知らないと金がかかりすぎる。酷い商売してんな。 少なくとも海外展開のないスマホは2度と買わないと固く誓う。 あとでiijmioの動作端末一覧を見たらLTEとテザリングの可否の項目が別れていた。 なるほどね。

iijmioの速度制限

SH02Eの初期化とかに容量を使ってしまってiijmioも速度制限に突入してしまった。 200KBって制限じゃなかったw。200KBの状態で容量超過で5.8KBくらいになる。 こうなってしまうとsoftbankと大差無い。 うぅむ。 ここで有料クーポンを試してみた。 ものすごい速度でクーポンが減っていく。 ていうかandoroidのアプリ更新とかやめてくださいw iijmioは制限の無かったemobileの代替にはならないと気付く。こりゃ用途が違う。 しかし別に2年縛りとかないので全然OKである。 やむを得ないので

しばらくGL04Pにiijmioのsimを入れて凌ぐ。 GL10Pはsimロックされているのでiijmioのsimは入らぬ。 こんなところまで悪くなっている。

ならばWiMAXだ

もともとdocomoの通信料が高い(9000円くらい払っていた)のを嫌ってemobile(通話はできないが4500円くらいだったかなぁ)に移り、引っ越ししたときに光回線を引き払ってそのままemobileだけになって 何不自由なく暮らしていたという流れだった。 家で使うのがメインなので容量制限のある回線ではだめだ。 ということでWiMAXにしよう。 明日、契約してくる。

契約してきた。 WiMAXはKDDI参加で半自動的にau関連のオプションを追加された。 WiMAX界に容量超過時の速度規制の導入がひたひたと近づいてきている感じであったが、 当面(向こう2年くらい)は大丈夫そうだ。 細かく言うと、

  • 従来のWiMax。公称40MBPS。無制限。これが当面は規制導入はなさそう
  • 早いほうのWiMax2+。公称100MBPS。7GBの制限あり
  • au 4G LTE。追加料金

となっておりemobileのsoftbank化のように、KDDIによるLTE統合・制限導入 というシナリオが脳裏をよぎった。しかし、emobileのLTEと違ってWiMaxは 対応機器が専用になるので危険性は若干低いだろうと。 当初は、機器は買いきって2年縛り的契約をしない気だったが、 条件を確認してから妥協した。 とりあえず家インターネットが元に戻って満足である。

メモ

GL04P

  • SIMフリー
  • 3GとemobileのLTEに対応
  • iijmioのsimも3G回線で使える

softbankになったとたんSIMろっくだよ

GL10P

  • SIMロック
  • softbank機械の名前変えただけ
  • LTEを優先するとかそういうことはしない
  • 不人気すぎて売ることもできぬ

docomoのテザリング時のAPN強制変更はいずれ消えゆくだろうが糞すぎる

SH02E

  • docomo仕様のテザリング時(むしろWiFi AP起動時?)の強制APN変更を回避できねぇ(死)
  • SONYのは回避できるらしい

各社ともに規制があることは書いてあるがどのように規制するか明記していない。 マキシマムよりミニマムが重要なんだけど

旧emobile lte(無制限。規制なし)

  • 2MByte/sくらいだったかなぁ
  • 10分くらいでLinuxのiso(600MBくらい)が降ってくる感じ。快適だった。

emobile(softbank)規制時

  • 10KBtyte/s(wgetのdownload速度がそれくらいだった)
  • 速度以外にコネクション数など複合的な制限があるんじゃないの
  • テキストブラウザを使うかプロキシで工夫しない何も見れない
  • httpsの重いサイトは無理
  • 艦これ無理
  • 一度規制されると4日くらい続く

iijmio規制時

  • 5.8KByte/s(LTE/3Gどちらも同じ制限ぽい)
  • 一部のhttpsサイト(gmail, firefox plugin…)は無応答になる。sslのオーバーヘッドか?
  • google playストアは遅すぎて利用困難(httpsが無応答になるせいじゃないのか?)
  • スマホサイトは平気
  • PCサイトはつらい
  • httpsの重いサイトは無理
  • 艦これ無理
  • クーポン使えば速くなるし

スマホでライトに使う分には大丈夫かもしれぬ。 PC向けに家で使うのは無理。