MPDCtrl - Microsoft Store の公式アプリ
ホームネットワーク内のMPD(音楽再生デーモン)を操作するためクライアントアプリです。MopidyなどのMPD互換サーバーに対しても動作します。 *MPD (Music player daemon, https://www.musicpd.org/) (日本語にも対応しています)
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MPDCtrl - Microsoft Store の公式アプリ

その前に

WSLg

WSLg とは

ビジュアルは Wayland 、音声は PulseAudio で WSLg 仮想マシンに転送することで、 Linux の GUI アプリを使えるようにする仕組み。

Windows11 で試す

Windows11 では、 Windows Insider Program にせずとも使える。

Ubuntu-CommPrev をインストールすると wslg できる。 WSLで /mnt/wslg が存在していれば動作する状態になっている。 Distribution による特別な設定は不要?

Ubuntu-CommPrev の方が GPU driver が新しいなど違いあり。

glxinfo -B

X

特に何も設定しなくても xterm とか gvim などの X11 のアプリは動作する。

101キーボード

setxkbmap -layout us でなおった。 なおらないアプリもある。

PluseAudio

mpd から pluse audio に出力してみる

echo $PULSE_SERVER
/mnt/wslg/PulseServer

環境変数 $PULSE_SERVER にファイルパスが入っているときは unix socket を使うという意味。

/etc/mpd.conf

audio_output {
type "pulse"
name "My PULSE Device"
server "/mnt/wslg/PulseServer" # $PULSE_SERVER
}

という設定になる。TCP 経由ではなく UNIX SOCKET 経由なのに注意。

load-module module-native-protocol-tcp auth-ip-acl=127.0.0.1

は使われない。

mpd client